皆様こんにちは
8月になりました。
猛暑日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
花火大会などの開催情報は見ているのですが、
人混みが嫌すぎてなかなか行けていない事務員です。
本日は、先月に引き続きお仕事の話をしていきたいと思います。
前回は地盤改良とは何かのお話をさせていただきました。
ですので、今回は施工方法のお話をしようかと思っております。
地盤改良における施工方法はいくつかあります。
その中でも特別な重機を使わないもので、
皆様が想像しやすいものからご紹介いたします。
それは表層改良工事をご紹介いたします。
まず初めに、改良対象となる地盤の性質や厚さを調査し、
改良の必要性があるかの確認をします。
(この工程に関してはどの改良工事前におこなわれます。)
改良対象ヶ所の表面の土をユンボ等で掘削し、改良する範囲を整えます。
具体的には、数十cmから数mの深さを掘削します。
掘削した所にセメントや石灰等の改良剤を掘削の際に出た土に混ぜ込みます。
この際、湿式または乾式の方法が用いられます。
改良剤が土に均等に混ざるように、
撹拌機やユンボなどを使用して十分に混合します。
混合後、改良土を締固めることで強度を確保します。
これにより、地盤の密度が増し、支持力が向上します。
大まかな施工の工程はこのような感じになっております。
この工法の主な特徴と利点についてです。
重機や特別な設備を少なくとも済むため、施工が比較的簡単です。
特別な機械なども無いのと、その土地の土を利用する為、
比較的低コストでありながら、改良効果が高いです。
周辺土壌を大きく掘り返さないため、環境に対する影響が軽減されます。
この工法は土地が狭い所でも可能な工法になっています。
表層改良工事の説明は以上になります。
わかりやすく説明できていたらいいのですが…。
本日はこの辺で終わろうと思います。
皆様。水分と塩分を摂取し、熱中症には気を付けてください。