地盤改良
地盤改良とは、建物などを地盤上に構築するにあたり、地盤沈下・不同沈下の影響が及びにくくするため地盤に人工的な改良を加え安定性を保つために行なう工事のことです。
表層改良工法
深さ2mほど土を掘りながら固化材を入れて、土と強固材を混ぜ合わせることで地盤を強固にする方法です。床面積20坪くらいの場合で費用は約50万円です。
柱状改良工法
表層改良工法で強度を出すのが難しい地盤の場合、簡単にいうとコンクリートの柱を何本も注入して地盤を強固にします。家を建てる敷地に碁盤の目のように規則正しく柱を注入していきます。
一戸建てはもちろん、自重の重いビルやマンションなどで多く用いられる工法です。
鋼管杭工法
柱状改良工法と同じ要領で、コンクリートの柱の代わりに鋼管を使用します。費用も柱状改良工法とほぼ同じです。