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2025/10/07

改良工法2(続

皆様こんにちは。事務員です。
最近はだいぶ涼しくなってきましたね。
朝と夜はだいぶ気温が下がるようになり、私はもう羽毛布団を出しました。
風邪などがはやり始めますので、体調管理には気を付けていきたいですね。

さて。前回の続きをしていきましょう。
今回はメリットとデメリットのお話です。

湿式柱状改良のメリットは、セメントやその他の材料を用いて柱状の支持体を形成するため、地盤の支持力が大幅に向上します。
特に液状化リスクが高い地域では、地盤の安定性が向上し、耐震性が確保されます。
他の改良方法に比べて、狭いスペースでも施工が可能なので、施工時間が比較的短縮されることがあります。
又、処理水の使用が少ない為、地盤に与える影響が軽減される事があります。

とてもメリットの多い工法となっております。
勿論どんな事にもデメリットは付き物で、他の地盤改良方法に比べて専用の機械が必要根為、
初期投資や施工コストが高くなることがあります。
その上、材料の調整や施工管理が複雑で、専門的な技術と経験が必要です。
又、湿式の為施工した後に硬化時間が必要であり、早急な次の施工が難しい場合があります。

これらのポイントを考慮し、湿式柱状改良工事はプロジェクトの特性や環境に応じた適用が必要となってきます。

皆様いかがでしたか?
私は現場に出ないので、あまり知らなかった事もありなかなかまとめるのが難しかったです。
前回同様、うまく説明できているか不安もありますね・・・。

それでは今回はこれで失礼いたします。

改良工法2(続2
改良工法2(続2
改良工法2(続3
改良工法2(続4

2025/09/01

改良工法2

9月になりました。
秋が来ます!
秋と言えば食欲の秋!!
焼き芋に栗に秋刀魚などおいしものがどんどんやってくる季節ですね♪
皆さんはどんな秋の味覚が好きですか?

さて。前回に引き続き、今回も工法のお話をしようと思っています。
今回ご紹介いたしますのは、弊社で一番施工している工法です。

湿式柱状改良は、地盤改良の工法で、主に軟弱地盤や不良土の強度向上に用いられます。
この方法では、地盤に湿式のセメント系材料を混ぜ込み、柱状の改良体を形成します。
専用の機械を使用して、地面に穴を掘ります。
この際、掘削深度や径は事前の調査に基づいて決定されます。
掘削した穴に、セメントや薬剤などの改良材を注入します。
湿式という名前は、この注入材料が流動性を持っているためです。
注入した改良材が土と十分に混合され、反応を起こすことで、周囲の土と一体化しながら強固な柱状の改良体が形成されます。
状改良体が完成した後、その上に土を戻し、必要に応じて構造物の基礎工事を行います。

長くなりましたので今回はこの辺にしておきます。
次回はメリットデメリットのお話をさせて頂きます。

まだまだ暑さが残っていますので、体調にはお気をつけください。

改良工法22
改良工法22
改良工法23
改良工法24

2025/08/05

改良工法1

皆様こんにちは

8月になりました。
猛暑日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
花火大会などの開催情報は見ているのですが、
人混みが嫌すぎてなかなか行けていない事務員です。

本日は、先月に引き続きお仕事の話をしていきたいと思います。
前回は地盤改良とは何かのお話をさせていただきました。
ですので、今回は施工方法のお話をしようかと思っております。

地盤改良における施工方法はいくつかあります。
その中でも特別な重機を使わないもので、
皆様が想像しやすいものからご紹介いたします。
それは表層改良工事をご紹介いたします。

まず初めに、改良対象となる地盤の性質や厚さを調査し、
改良の必要性があるかの確認をします。
(この工程に関してはどの改良工事前におこなわれます。)

改良対象ヶ所の表面の土をユンボ等で掘削し、改良する範囲を整えます。
具体的には、数十cmから数mの深さを掘削します。
掘削した所にセメントや石灰等の改良剤を掘削の際に出た土に混ぜ込みます。
この際、湿式または乾式の方法が用いられます。
改良剤が土に均等に混ざるように、
撹拌機やユンボなどを使用して十分に混合します。
混合後、改良土を締固めることで強度を確保します。
これにより、地盤の密度が増し、支持力が向上します。

大まかな施工の工程はこのような感じになっております。
この工法の主な特徴と利点についてです。
重機や特別な設備を少なくとも済むため、施工が比較的簡単です。
特別な機械なども無いのと、その土地の土を利用する為、
比較的低コストでありながら、改良効果が高いです。
周辺土壌を大きく掘り返さないため、環境に対する影響が軽減されます。
この工法は土地が狭い所でも可能な工法になっています。

表層改良工事の説明は以上になります。
わかりやすく説明できていたらいいのですが…。

本日はこの辺で終わろうと思います。

皆様。水分と塩分を摂取し、熱中症には気を付けてください。

改良工法12
改良工法12
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